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私の趣味の映画と、そして日々感じた事、号泣ものの話題です!


by koohan_zanbararok
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今回の奄美の豪雨災害で感じた事


 久しぶりの晴れだ。一変したかのような、30度を越す真夏日、泥の流れ込んだ家屋・学校の一斉掃除が行われた。最初はあまりにひどすぎるから、県内外からのボランティアを要請しないで自衛隊のみの救済活動なのかと思ったが・・今、夕方6時のNHKニュースで今日の動きを見たところ、島民のほかは、その親戚にあたるごく近親者である事に気付いた。被災して2日後あたりか、鹿児島県内にある赤十字病院から、男女10人以下だと思われるが、2人1組で看護師が災害時のジャケット姿で、高齢者の家を巡回していた。そして何が困っているか聞いて援助の必要性を把握しようとしていた。しかし、その反応は、これは看護師の目から見た直感だが、被災した高齢者の方が毅然としている感があった。それよりも、近所の若い人たちが訪問した時の方が高齢者は心を開き一人じゃ頭では考えても、行動に移せなくて困る・・と本音を言い、コミュ二ティが作り上げられている事が分かった。島の文化というのは、本土とは異なる事を今回の災害が、教えてくれた。私の県の小山町の一件とは一緒にはできない事を学んだ。しかし、自衛隊・警察・NTTなどの公的な援助は受け入れて助けを求める。そして、血縁関係のある人たち、親しい、近所の人たちと伴に生活の復旧に向けてがんばっている。こういう、生活様式こそ、逆にうらやましい気が、本土で暮らしなれた私の目には移ったが、それは、そこで、生まれ育った人だからこそなのだと感慨深さを得た。どうか、晴れの日が、続いている間に少しずつ復旧される事・そして、何より、体調を崩さないよう願っている。
by koohan_zanbararok | 2010-10-24 18:58 | その他、感動・感じた事